幸せな結末

Happy End

2012-01-01から1年間の記事一覧

夢語り

ここ1週間とちょっとはceroの2枚目のアルバムを繰り返し聴いている。正直凄すぎる作品。とてもポップで、テンションがとにかく高い。そういうのは時にオーバー・プロデュース気味になってしまうものだが、このアルバムはそれをごく自然に聴かせることに成功…

2000トンの雨

好きも嫌いも、良いも悪いも、正しいも正しくないも、ない。あるのは自分の心との距離だけだね。

サムデイ

1ヶ月早いわ。ここ最近観たDVDをメモしておく。・『紅の豚』(1992) ・『ハウルの動く城』(2004) ・『ジョゼと虎と魚たち』(2003)←最高。 ・『誰も知らない』(2004) ・『ゆれる』(2006) ・『下妻物語』(2004) ・『卒業』(1967、米)これからは『クレイマー・ク…

ドゥー・ユー・リメンバー・ミー

リンクするもんだなぁ。 まさに今の俺のためのコンピレーション・アルバムを見つけた。『音壁JAPAN』。センス良すぎんだろ、この選曲。俺と同じように、少し形を変えて継承されたスペクター・サウンドに取り憑かれた人がいるんだなぁ。

You Baby

近頃自分に特別なことが起こったわけでもないが、なぜか毎日書いている。 今年は自分にとっての「ポップス元年」だ。ポップスというものについての考え方が変わった。以前は広い意味で認識していたように思うが、最近はもっと狭義に捉えている。つまるところ…

Memory Lane

2012/09/07 02:30 iTunes StoreにてJessie Ware - Devotionをダウンロード。 ¥1,500。2012/09/07 18:36 AlunaGeorgeのウェブサイトにて、AlunaGeorge - "Double Sixes"をフリー・ダウンロード。 ¥0。2012/09/07 18:42 iTunes StoreにてAlunaGeorge - Analy…

One Day

僕が日本で1番好きな現役のバンド、サニーデイ・サービスが以前のワンマンライブ「夏は行ってしまった」の本編ラストとしてやった新曲が発表された。9月の終わりにリリースされるという。まさに夏の終わりを切り取ったような静かで綺麗なうた。いい曲だと思…

Everything is Embarrassing

七尾旅人の『リトルメロディ』について話す。 現時点ですでに邦楽史に刻まれるべき名盤である。有無を言わせない、名曲しかない。七尾旅人の近作は聴いていない。とても重いという印象しかないからだ。なかなか手が出ない。しかし今作は出る前から名作の匂い…

Cherokee

Cat Powerの約6年ぶりとなるニューアルバム、『Sun』を聴いている。 大胆な方向転換。とても面白いアルバムだ。さぁ、夏が終わるみたいだね。今年もあっという間だった。満喫とまでは行かないが、それなりに夏を感じれたし、いろんな感情を呼び起こされたし…

戦闘機

七尾旅人の「オモヒデ オーヴァ ドライヴ」。2012年の夏を決定づける音楽は、1998年に発表された、才能が剥き出しの(Nakedな)4曲入りデビュー・シングルとなりそうだ。なにせ曲が良い。弾き語り主体だからというものあるだろう。とにかくピュアなんだ。「…

Only In My Dreams

気持ちをつくる。明日、会える。

水星

めくるめくミラーボール乗って水星にでも旅に出ようか。 僕は絶賛試験期間中であり、そして今日はtofubeatsの「水星」がリリースされた日でもあるわけで、この2週間YouTubeとSoundCloudで水星を聴き倒していた僕としては、ようやくiTunesで自由に聴けるとい…

悲しみは僕をこえて

やぁ、そっちはどうだい? うまく行ってるかい? 4,5,6月を越えたら、優雅な日々だ。もうすぐだ。ある夏によく聴いた音楽を今聴くと、本当にぎゅうっとなってしまう。 去年の場合は木下美紗都の「それからの子供」というレコード。ぶわっとあの暑さや匂いが蘇…

さよならを教えて

おや、気付いたら1ヶ月以上も放置していたよ。日付が変わってもう6月なわけだけど、どうもまだ涼しい日が多いという印象。昼間は初夏の香りがするんだけどね。僕は常々思うんだけど、実家にいるときには感じないような、自然の響きや匂い、つまり鳥の声や、…

太陽が胸をえぐる

画像貼りだしたりホールデン・コールフィールドを気取ってみたりしてから何か意味あることを書こうとしてしまったので、初心に戻す。今日知ったこと。ビーチ・ハウスのヴィクトリア・ルグランが、ミシェル・ルグランの姪だということ。 さぁ、また明日からだ…

リヴォン・ヘルムに捧ぐ

メンバーが揃った時の立ち姿が史上最高にかっこいいザ・バンドが、僕にとって他とは代えがたいバンドの一つになったのはいつ頃だったかを考えてみると、おそらく2年半ぐらい前になる。最初に聴いたのは確か2008年の終わり頃だったから3年以上前だ。その時は…

サンシャイン・ガール

深夜アニメ番組は全然見ないわけだけど、いまフジテレビでやってるアニメのエンディング曲が、さよならポニーテールの「空も飛べるはず」(スピッツカヴァー)だから、とりあえずそれを聴こうと思って待っていたんだ。この枠のアニメは2回続けてあって、さよな…

恋はみずいろ

毎日書こうと思って始めたわけだけど、少し滞ってしまった。別に嫌になったわけじゃあない。むしろ書きたいことは次々湧き出てくるんだけどさ、いざパソコンに向かうと何も書けなくなってしまうんだよね。そういうのってわかるかい? もちろん、更新できなく…

沈黙の恋人

少々効率の悪い熱機関である僕らだけど、なんとかこの熱を保っていけたらと思う。休日の午後、少女が見つめる先は。

踊りませんか次の駅まで

なぜ今まで、時間割アプリの存在に気付かなかったんだろう?さて、明日は「アーティスト」を観に行こうと思っている。そして金曜からはやっと授業が始まるんだ。一体僕はあと何回退屈な授業を受けるのだろう。オプティックスとアプライド・マスマティックスII…

Tears in the Morning

ビーチ・ボーイズにあってビートルズに無いものがあるとすればそれは、ノスタルジックで甘酸っぱいメロディーだろう。 夕方に起きたからね、今日はもう寝ないんだ。春の暖かい陽射しを浴びたら、僕の中で何かが変わるはずさ。

おお坊や、そっちはどうだい?

その時僕は遠くの国で戦死した男について考え、札幌の姉妹について考え、70年代のハード・ロック・バンドについて考え、ネズミ色のブレザーを来た少年について考えた。そして目の前にいた女の子の小さな肩について考えていた。

狂気

曽我部恵一BANDの新しいアルバム。 3年もの月日を費やして完成させたものを、たった数回聴いただけで消化できるはずもないが、 とんでもないアルバムだということはアホな俺でも解る。

ミシェル・ルグランの世界

また4月が来たよ。 最近気になるバンド。まず男女デュオ"うつくしきひかり"。柔らかいアンビエント的な音像に透明感のあるボーカルがいい。って言うとありがちかもしれないけど。その通りなのかも知れないけれど。でもその周辺の人達が好きなアーティストば…

春にして

小沢健二が97年頃に出したシングル群を聴きながら「ゆりかもめ途中下車の旅」を見てたらなんだか泣けてきちゃったんだ。昨日の絶望にも似た気持ちからはとりあえずは解放された。いやマジで最大級の不幸が降り掛かるところだったからね。死にそうな思いとは…

Revival

いま俺、自己嫌悪フル稼働中。だから、これ言うのももう最後にしよう。 「俺ってホント、クソだな。」

Midnight Caller

今日で確実に自分の中の何かが変わってしまうだろう。僕だって信じられない。 "俺は何になりたいんだ?" 本当はこんなこと書く場じゃないんだけど。 はぁ、どうなるんだろう。 怖いよ。 天才的な小説に出てきた、ベッドの上の少女の言葉を思い出そう。 どんな…

陽の当たる大通り On The Sunny Side Of The Street

1ポール・アンカのベスト・アルバムが普通にTSUTAYAにありやがった。ニール・セダカもありやがった。阿部芙蓉美の新譜はなかったが、2008年のデビュー作ならあった。うーん、なんか、普通。普通に普通。例えば柴田淳とか、柴咲コウとか、中島美嘉とか、そん…

ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画

3月も終盤、渋谷系熱がここへ来て加速している。先程2000円消費。何てことはない、コーネリアス「ファンタズマ」の2010年リマスター盤だ。コーネリアスのファーストアルバムも欲しいよ。ついでにピチカート・ファイヴの諸作、ポール・アンカのベスト・アルバ…

カレンダー・ガール

あれ、昨日は書かなかったんだっけ? まぁ、いいや。今日はニール・セダカのRCA時代のヒット・シングルを集めたベスト・アルバムを購入。村上春樹の短編「シドニーのグリーン・ストリート」(とても愉快な小説だ)で主人公が「いちばん好きなレコード」としてい…