幸せな結末

Happy End

2016-01-01から1年間の記事一覧

Resurrection

マイ・フェイバリット・シングス・2016 Albums (2016) Angel Olsen『My Woman』 Beyoncé『Lemonade』 Bruno Mars『24K Magic』 Chance the Rapper『Coloring Book』 Frank Ocean『Blonde』 Kanye West『The Life of Pablo』 Pictured Resort『All Vacation L…

Happiness Is

過去の記事を読んで、もう昔みたいに「ひとり」にはなれないんだなと思うと、なんだか寂しくなってしまったよ。 あの時の自分に、会いたいなあ。

I Feel It Coming

欅坂46のニュー・シングル「二人セゾン」は曲、MVともに傑作である。まず触れるべきは画期的なフォーメーションで、1st、2ndで3列目のポジションに甘んじていたメンバーがなんと4人(小池美波、原田葵、佐藤詩織、齋藤冬優花)も、1列目に躍り出たのだ。きっ…

天国はまだ遠い

真夜中の中枢で独りを感じるのは久々な気がする。いつものようにテレビは消して、かかり続ける音楽にただ耳を傾ける優雅なひととき。するするっと深いところに入っていこう。 卒業・引退を発表した橋本奈々未についての話。ななみんに対しての個人的な感情は…

朝の風景

1 名古屋に出張に行ったときに上司と飲んだという同期から、その上司の話を聞いた。その課長は後輩に先を越された(後輩が部長)、なかなか馬が合わず仲が良くないこと、大きな会社ではないのに派閥のようなものがなんとなくあること。まぁ40過ぎたおっさん…

ムーンライト・セレナーデ

*映画についてこの夏観た映画たち。 映画を語れるほどのリテラシーを持っていないことをまず白状しておく。なすがままに。エリック・ロメール『海辺のポーリーヌ』(1983) はじめて下高井戸シネマに行った。曽我部恵一も学生のころ行っていたという、古く…

My Love, My Life

DTM(デスク・トップ・ミュージック)を始めた。とりあえず1小節の中にキックを4つ、適当なところにスネアとシンバルを配置しただけでそれっぽくかつ新しい即席ビートができあがる。スネアを2つ、少しだけずらして置けば、ビートルズの「Tomorrow Never Know…

Because I'm Me

マイ・フェイバリット・シングス・2016・ソー・ファー Music ayU tokiO『新たなる解』 Beyoncé『Lemonade』 Chance the Rapper『Coloring Book』 大森靖子『TOKYO BLACK HOLE』 スカート『CALL』Ariana Grande「Be Alright」 LUCKY TAPES「MOON」 Radiohead…

ビー・オールライト

まず先週の土曜日、初めての野音で初めてのceroを観た。雨に打たれながら聴く「夜去」は特別な瞬間であった。「Contemporary Tokyo Cruise」をアンコールで聴くまで失念していたのには驚いたが、それほどいい曲ばかり演奏されたということ。「スマイル」「大…

Can I Kick It?

退屈なアイドル・シーンに風穴を開ける欅坂46がデビューして数日が経ったが、その衝撃は思いの外大きい。iTunesで総合1位をまだキープしている。個人的には、最近3年間で発表された曲の中でトップである。 5曲あるカップリングにも駄作がない。かなり良い曲…

サイレントマジョリティー

語られるべきことが多すぎる。まずは、楽曲について。ここまで熱病のように発売前の曲を繰り返し聴いてるのは、tofubeats「水星」(2012)以来かもしれない。欅坂46のデビュー・シングルが、言葉に出来ないほど素晴らしい。想像の遥か上を来た。乃木坂46「制…

羽根の記憶

その日は幸いにも、ニュースなどではなく、彼女がそっと上げたブログを見て知ることが出来た。iPhoneでブログタイトルを見て、微かに心に暗いものが立ち込め、開いた瞬間ブラックアウトした。スクロールするのだけど、頭は真っ白だから何一つ読むことが出来…