幸せな結末

Happy End

Domingo

今年に入ってから渡辺亨の『音楽の架け橋』に影響されまくっている。とりあえず、

The Blue Nile - Hats,
Gal e Caetano Veloso - Domingo,
Grace Jones - Nightclubbing,
Paul Simon - Still Crazy After All These Years,
Linda Lewis - Lark,
Nara Leão - Os Meus Amigos São Um Barato,
Ron Sexsmith - Ron Sexsmith

を購入。下2枚は未聴。また過去の遺産を探るのが楽しい時期に戻ってきた。ブラジル音楽に興味が湧いている。あとははっぴいえんどが歌詞の面で影響を受けたという初期のポール・サイモンを再評価。歌詞の内容が、あんなに暗いものなんて知らなかった。そういう音楽が大衆に受けたというのは面白い。

Tumblrで好きなレコードについて自由に文章を作る作業をしている。ゆっくりのペースだがこれが何十枚と積み上がったら、何か意味が見えてきそうな、こないような。

そんな感じで音楽の旅は続く。


最近、いろんなことが同時に終わりを告げた。その中にはポジティブなものと、ネガティブなものがある。だがネガティブなものも捉え方次第ではポジティブになり得る出来事だ。空気公団『こんにちは、はじまり。』というレコードが最近発売されたことに感謝をしよう。すなわちこれが何かの始まりだと考えるんだ。コップの中の水が飲んだ分だけちゃんと減るような、正しく動く世界に僕たちはいるから、何も心配いらないんだ。

そもそも、俺の人生、何か始まったっけ?
まだ何も始まっていない気がするな。