幸せな結末

Happy End

星屑ラブソング

出発間際にベジタリアンの彼女は東京に残した恋人のことを思うわけだ。そう、空港ロビーのサンドウィッチ・スタンドで。でも、彼女はデリケートな女だから、コーヒー・ミルの湯気のせいでサン・フランシスコに行くのをやめるかもしれないね。佐野元春「彼女はデリケート」)



若月、真夏、西野、万理華、深川、衛藤、飛鳥、中元、など、乃木坂にはフロントの一角を担えるタレントがまだこんなにいる。層厚すぎンゴ。
ていうか、一日のうちで、思考が乃木坂46で占められている割合が結構大きい。こういうことは自分にとって割と珍しいと思う。いろんなことに夢中になったり飽きたり。じゃないけど、まぁいつかは心が離れる時が来るんだろうな。でもその時はその時。今は乃木坂の風が吹いていて、その風に身を任せるしかないのだ。どこに辿り着こうとも。そんな風にして生活は続く。
明日はSUPER☆GiRLSのシングルを借りに行こう。「星屑ラブソング」がいい曲な気がする。編曲は永井ルイ氏で、第2期タンポポの名曲を編んだ人。(編曲って、曲を編む、って言ったりするのかなぁ?)
Qlair~第2期タンポポ~乃木坂46のラインはあると思う。少々強引だけど。永井ルイ氏に乃木坂の曲を編んでほしいね。モータウン・ビートなら尚いい(「ぐるぐるカーテン」~「春のメロディー」~「13日の金曜日」の系譜)。乃木坂にはいろんな曲があるけど、やっぱりあまりにも素晴らしいデビュー曲の持つ確固としたイメージ、世界観は崩されたくないな。元気のある若さ、初々しさで言えば、もうHKT48には勝てない。でも乃木坂46は、そういった初々しさとはまた別のベクトルの、内向きな若さ=清らかさ、慎ましさがある(ように見せかけることができる)。それはとても日本的だし、漢字表記のグループ名と相まって、とてもクールだと思う。(同じ漢字表記の東京女子流には残念ながら歌・パフォーマンスともに完敗だが。)つくづく、アイドル・グループはひとつの企画ものなんだと最近は思う。いかにして、そのグループの世界観、ストーリーをつくることができるかということ。決して握手会要員集団ではない。





Tさんにまた会いたいなぁ。また、会えるかなぁ?