幸せな結末

Happy End

ロンド

日付変わって今日は森は生きているのファースト・アルバムをフライング・ゲット出来る日である。昨日は新しいvaioが届いて、諸々設定して、データコピーしたり、タッチパッドの機能性について不満を感じてみたりした。なぜか2本指でスクロールしない。サウンドは当然ながら良くなっている。今は「ジングルガール上位時代」を聴いている。本当に飽きない曲。
さっきマックへドライヴ・スルーしてきたんだけど、その数分間でトマパイ3期の可能性について考えていた(ドライブ中には本当にいろんなことが頭に浮かんでは消える)。トマパイの持つ薫り高い気品のようなものは、Sony Recordsでしか生み出せないことが、まず前提としてあるだろう。T-Palette Recordsでも、ああいう雰囲気は出せない気がする。そして、agehaspringsとJane Suによるプロデュースも必要条件として挙げられる。またある程度のビジュアルも必要だ。まったく顔出しせず、そこそこ歌える女の子3人でトマパイ3期をつくる、というのもアリかと思ったけど、やはり小池唯は偉大で、トマパイ的なイメージを背負っていたのはやはりあのセンターだったと思う。さて、ソニー・レコーズには今や稼ぎ頭ともいえるアイドル・グループがいる。乃木坂46である。早い話、トマパイが解散したのも、乃木坂が結成されたからだったと言われても納得できる。必要ないもんな。売れないアイドルなんて(9nineについては一旦置いておく)。乃木坂は多分ソニーが本気を出して作ったアイドル・グループだと思う。わざわざAKB48(「恋するフォーチュンクッキー」をたまらずiTunesでダウンロードしたけど名曲だった。この曲と、「Joy!!」が国民的アイドルによって歌われた年、ということだけで、2013年の邦楽界は最高だったといえるだろう)の名前を公式ライバルとして出してくるあたりとか。そりゃオーディションに人集まるわな。うまいと思うよ。悪く言えば便乗商法ですよね。まぁソニーさんがいい曲作ってくれさえすればいい。さて本題だが、タレント揃いの乃木坂から3人ぐらいヘッド・ハンティング、もしくは派生ユニットとしてトマパイ3期あるいはそれに準ずるようなグループを作ればいいんじゃないかしら。ただ派生ユニットだと作詞は秋元康だろうな。ジェーン・スー氏の歌詞がすごく好きなんだよな。で、柏幸奈あたりは、学業の合間に軽く、みたいな感じで、すごくトマパイに向いている気がする。あと歌メインで頑張りたいと言っている、衛藤美彩。乃木坂ではどう考えても不遇すぎる扱いを受けているから。もう一人は、またアンダーから、若い和田まあやちゃんあたりどうかな。適当だけど。まぁ、トマパイ3期はないにしても、乃木坂から派生ユニットがいつかは出来るはずで、どうせならソニーの資力を使ってちゃんとした音楽的プロデュースをしていただきたい。有名な作曲家とかは全く使わないのかな、秋元康氏は。ソニー・ミュージックの御大、大瀧詠一とか、どうでしょう。



こんな話をしたいんじゃなかった。夏について話したかったんだ。お盆休みが終わったから、もう夏はほとんど終わったようなものだ。あとは断末魔だけが残る。で、今年の夏はというと、まぁ楽しかったかな。うん。何も特別なことは起きない、ただの夏。ありふれた夏。おばあちゃんの腰の状態(と、それに伴うおばあちゃんの弱気化)が、ちょっと心配だけど。そういえば『風立ちぬ』を観たんだ。実在した人物がモデルの映画だったから、ファンタジー的要素はほとんど排され、だからこそ今までのジブリとは一線を画すものだった。でも、素晴らしい作品だった。あらゆる要素が、美しかった。「その先」のようなもの感じた。「続く」ということ。それは、例えば「夢」と言い換えてもいい。堀越二郎についての話だが、ゼロ戦については深く描かれてないので、結局これは観た人の物語になったんじゃないかな。パーソナルに寄ることによって、逆にみんなの作品になる。ポップになる。