幸せな結末

Happy End

サムデイ

1ヶ月早いわ。ここ最近観たDVDをメモしておく。

・『紅の豚』(1992)
・『ハウルの動く城』(2004)
・『ジョゼと虎と魚たち』(2003)←最高。
・『誰も知らない』(2004)
・『ゆれる』(2006)
・『下妻物語』(2004)
・『卒業』(1967、米)

これからは『クレイマー・クレイマー』、『サマーウォーズ』を観る予定。


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音楽は相変わらず、というかまた大滝詠一関連に戻った。『ナイアガラ・トライアングル vol.2』の良さに気付き、30周年盤を買う。佐野元春の楽曲の良さにしびれ、彼の諸作を借りる。『サムデイ』が特に素晴らしいね。リマスターが再発されていないのが残念だが。

日付が変わって、星野源のニュー・シングルが11月に発売されることがわかった。今年の彼は本当に八面六臂の活躍だと思う。シングルを買いたいと思うアーティストは、いま彼しかいない。4~5曲も入っていて、シングルで一つの作品と捉える事ができるのが、すごく現代的だ。シングルの重要性を再確認するきっかけとなった。2月発売の『フィルム』はまだ『エピソード』の延長線上にあったのだが、7月の『夢の外へ』で覚醒。星野源が完全に新しいステージに突入したことを知らせるには十分過ぎるアンセムだった。
星野源の好きなところは、出目がサブカルであることで、そういうアーティストがメイン・ストリームのアーティストにも引けをとらないくらいのチャート・アクションを起こし、CMソングに使われ、この夏はついにMステ登場を果たしたということ。サブカル出身のアーティストがメイン・ストリームにガンガン踏み込んでいくのは見ていて本当に痛快だ。昔の小沢健二を見ているようだ(リアルタイムではほとんど覚えていないが)。
ニュー・アルバムはいつ出るかわからないが、このペースなら来年には出るだろう。『エピソード』までのじめっとした暗い場所から一歩外へ出たような作品を期待している。そう、『太陽』のように。


この前の猫に、また会いたいなぁ。