幸せな結末

Happy End

さよならを教えて

おや、気付いたら1ヶ月以上も放置していたよ。

日付が変わってもう6月なわけだけど、どうもまだ涼しい日が多いという印象。昼間は初夏の香りがするんだけどね。僕は常々思うんだけど、実家にいるときには感じないような、自然の響きや匂い、つまり鳥の声や、雨の匂いや、太陽の生命力だったりが、ここで一人で暮らしていると、はっきり感じることができるような気がするんだ。どうしてかは分からない。たぶん孤独だからだろう。でも重要なのはそこじゃなくて、それを実際に感じることができるということだと思う。だから僕は将来的にも地元には帰らないんじゃないかと思っている。地元に帰りたくないんじゃないけど、地元じゃないところにいるべきだって、心の奥の声がするんだ。
今週からはやっと、学生らしい生活を送っているよ。週末は忙しくなりそうだ。

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聴いてる音楽の方は、大滝詠一(ナイアガラ)関連が多い。シリア・ポールの「夢で逢えたら」をヤフオクにて落札。今日は、レコード・コレクターズの「ロング・バケイション特集号」を中古で手に入れた。ほぼ毎日「ロンバケ」聴いているかもしれない。先日は「大滝詠一 Talks About Niagara」を買った。これは本当に面白い。永久保存版だ。大滝詠一はまさに完璧主義者だね。
他に気に入ったものはYeYeという女の子。去年の年末に出たファースト・アルバムが素晴らしい。爽やかなギター・ポップから、ラテン風のリズムを持つ曲、ウィーザーの弾き語り、打ち込みっぽい曲まで。ソング・ライティングはもちろん、アレンジも一人、さらに楽器も全て一人で演奏してるというのだ。おまけに可愛いと来てる。こりゃ本物かもしれない。好きにならないわけはないでしょ。

あとはなんだろう? やはりフリッパーズ・ギターの「カメラ・トーク」か。このアルバムと大瀧詠一のファーストは、「日本のポップスはかくあるべき」という見本のようなアルバムだ。