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幸せな結末

Happy End

春にして

小沢健二が97年頃に出したシングル群を聴きながら「ゆりかもめ途中下車の旅」を見てたらなんだか泣けてきちゃったんだ。

昨日の絶望にも似た気持ちからはとりあえずは解放された。いやマジで最大級の不幸が降り掛かるところだったからね。死にそうな思いとは反面、「やっぱりそういうことなんだな」って、妙に納得もした。それは違った種類の解放だったけど。でも本当によかったよ。

それにしても、小沢健二が自ら最も近いと思われる作詩家として、初期のユーミンを挙げていたことは本当に嬉しい。
なんていうかな、「大事にしてるものの核」のようなもの。うまく言えないけど、そういう実態のない何かが、近いのだろうと思う。そしてそれはきっと僕も同じだ。こういうふうに分けるのは極端だけど、「わかる人/わからない人」というのはあると思う。吉本ばなな小沢健二の音楽に対して、「その真髄がつかめたら全てがわかる、そして一度わかったらずっと変わらない」と言っていたらしい。そう、そういうことだ。もちろん、僕は現時点で「人生とか、命とか、そういうの大体わかっています」と胸を張って言えない。というか、全然わかっていない、と思う。ただ言えるのは、この数年で僕が学んだこと、「こうじゃないのかな?」というのはあって、それを仮説としてこれから経験で実証したり修正したりしていくのは間違いないだろうな、ということ。上に挙げた人たちと当然面識なんてないわけだけど、心の深い部分でわかりあえる気がするんだ。だから僕は、独りでも行く。みんなが待つ場所へ。

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